私が卵アレルギー対応商品を紹介する理由
卵アレルギーを持つ子どもがいると、日常の食事やおやつ、外食、さらには集団生活まで、すべてに細心の注意を払わなければいけませんよね。
「これなら大丈夫」と思っても、食品表示を確認すると卵が含まれていることも多く、常に不安がつきまといます。
そこで私は、このブログを通じて「卵を使わない商品」を紹介し、同じ悩みを持つご家族が安心して選択肢を増やせるお手伝いをしたいと考えています。
卵アレルギー家庭が直面する大変さは数え切れません。
- 食品表示の確認:パンやお菓子、惣菜や加工食品に卵が広く使われており、食べられるものが大幅に制限されます。
- 外食や学校給食:誤食のリスクや周囲への説明が必要で、常に気を配らなければなりません。
- 料理の工夫:レシピの幅が限られ、親は栄養や満足感を考えて工夫を重ねる必要があります。
- 子どもの気持ち:「自分だけ食べられない」という思いから、本人も親も精神的な負担を感じることがあります。
これらに加え、卵除去食の手間や免疫療法への不安など、家族全員が努力と理解を求められます。
私自身、3人の子どもの父親であり、真ん中の子どもが重度の卵アレルギーです。
小学生になった今でも改善は見られませんが、家族の協力と本人のがんばりで「普通の食生活」に近い日々を楽しめています。
また私は食品メーカーで18年営業に携わってきた経験があり、その知識を活かして、安心できる商品や実際に役立った工夫を紹介していきます。
このブログを読むことで、卵不使用の商品を知り、商品選びが今よりずっと楽になります。
そして「アレルギーだから仕方ない」ではなく、家族全員で同じ食卓を囲み、楽しい食生活を送れるようになることを目指しています。
ぜひ参考にしていただき、少しでも日々の安心と笑顔につながれば幸いです。
家族みんなで同じものを食べたい
私が卵アレルギー対応商品を探す一番の理由は、「家族みんなで同じものを食べたい」からです。
卵アレルギーの子どもがいると、食事やおやつのたびに「これは食べられるのか?」と選択を迫られます。
ときには一人だけ違うおやつを用意せざるを得ないこともあり、そのたびに心苦しく感じていました。
そんな中、初めて家族全員でサーティーワンアイスクリームを食べられたときのことは忘れられません。
息子は自分のアイスを「これ食べて、おいしいよ!」と家族に配りながら大喜びしていました。
その姿を見て、彼が小さいながらも「食べられない」という現実を理解し、我慢していたことに気づかされました。
この経験をきっかけに、「我が家はみんなで同じものを食べよう」と決意しました。
もちろん、外食など状況によっては難しい場面もありますが、それでも「家族が同じ食卓を囲み、同じものを一緒に味わう」という当たり前の幸せを大切にしたいのです。
アレルギーだからこそ感じるつらいこと・嬉しいこと
アレルギー対応の姿勢ひとつで、お店の印象は大きく変わります。
嫌な対応をされると悲しくなりますが、誠実な対応をしてもらえると「また利用したい」と心から思えるのです。
卵アレルギーを持つ子どもがいる家庭では、外食の際に安全に食べられるかどうかが最も重要なポイントになります。
だからこそ、お店側の対応は家族全員の安心や信頼につながります。
ある有名なビュッフェレストランを訪れたときのことです。入店時に卵アレルギーがあると伝えると、店員の方はあからさまに嫌な顔をし、軽く舌打ちまでされました。
さらに「メニューは入れ替えがあるので対応できません」と一方的に言われ、せっかく30分以上並んだのに退店しようかと悩み、妻が悔し涙を流したのを忘れません。
ところが奥から料理長の方が出てきてくださり、「アレルギー表は提示できない」と前置きをした上で、卵を含まないメニューを一つひとつ丁寧に説明してくれました。
そのおかげで子どもも安心して食事を楽しめ、家族全員で笑顔のひとときを過ごせました。
アレルギー対応は確かに負担の大きいことかもしれません。
しかし、ほんの少しの配慮や丁寧な説明があるだけで、利用者にとっては大きな安心と感謝につながります。
そしてその積み重ねが「また来たい」「また買いたい」という信頼につながるのだと実感しました。
卵を使っていなくてもおいしい!
今では卵不使用の商品でも、通常の商品とほとんど変わらない美味しさを楽しむことができます。
その背景には、食品メーカーの技術革新があります。
昔は「卵を使わないと味や食感が落ちる」と考えられがちでしたが、近年は研究開発が進み、アレルギーに配慮した商品でも十分満足できる品質が実現されています。
また、7大アレルゲン(卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生)は表示義務があるため、購入時に安心して確認できる点も大きな安心材料です。
実際に、スーパーやコンビニでは卵を使わないマヨネーズやプリンが並び、人気を集めています。
これらは一昔前では考えられなかったことで、今では「アレルギー対応」というより「普通に美味しい商品」として家族みんなで楽しめるレベルに到達しています。
つまり、アレルギーを持つ人も持たない人も同じ食卓で安心して食事を楽しめる時代になっているのです。
アレルギーの壁を超え、家族で食事を楽しもう!
卵アレルギーがあっても、今では家族みんなで同じ食卓を囲むことができる時代になっています。
食品メーカーの技術が進化し、卵を使わない商品でも十分満足できる美味しさが実現されているからです。
昔は「味や食感が落ちる」と思われがちでしたが、今では通常の商品と遜色ないレベルにまで向上しました。
また、7大アレルゲンは表示義務があるため、購入時の確認も安心材料になります。
実際にスーパーやコンビニでは卵不使用のマヨネーズやプリンが販売されており、「アレルギー対応だから仕方なく食べる」のではなく、「普通に美味しいから選ぶ」時代になっています。
私自身、子どもと一緒に同じ商品を食べられたときの喜びは忘れられません。
つまり、工夫次第でアレルギーの壁を越え、家族全員で食事を楽しめるのです。
実際、私も何年間も実践し、マイナスに捉えることなく楽しむようにしてます。
このブログでは、そうした「卵不使用で安心できる商品」を継続的に紹介していきます。
ぜひ読者の皆さんの毎日の安心と笑顔につながれば幸いです。
注意事項
本記事の情報は筆者の経験や調査に基づいています。召し上がる際は必ず最新情報を確認のうえ、自己判断・自己責任でお願いします。