卵不使用の超話題のスイーツ
旅行先で「仙台といえば萩の月!」と手を伸ばした瞬間、原材料に「卵」の文字を見つけてがっかり――
そんな経験はありませんか?
でも、もう諦めなくて大丈夫。
今回は、**卵アレルギーでも安心して食べられ、仙台出身の羽生結弦選手が紹介したことで一気に話題となった「シーラカンスモナカ」を紹介します。
仙台に7年間住み、数えきれないほどの地元スイーツを食べてきた私が、「これは本当におすすめできる」と感じた、今までにないインパクトのある逸品です。
この記事を読めば、卵不使用なのに驚くほどおいしい仙台の最新スイーツがわかり、次に仙台を訪れる時、お土産選びがもっと楽しくなるはずです。
シーラカンスモナカとは?

画像出典:kazunori ikeda individuel
「シーラカンスモナカ」は、2021年8月にオープンした
kazunori ikeda の新形態店『メゾン シーラカンス』から生まれた看板スイーツです。
“懐かしさの中に新しさを感じる美味しさ”をコンセプトに、
十勝産小豆の餡にフランス・イズニーバターを挟み、
さらにゲランド塩をしっかりと効かせた塩バター餡が特徴。
サクッと香ばしい最中の皮と、なめらかでコクのある餡とバターが絶妙に調和し、
和と洋、甘みと塩気が織りなす奥深い味わいが楽しめます。
発売以来多くの人に支持され、
お茶うけや手土産、ご進物にもぴったりな“新しい仙台土産”として人気を集めています。
基本情報
| 項目 | 内容 | 
| 商品名 | シーラカンスモナカ | 
| 販売元 | メゾン シーラカンス(kazunori ikeda 新形態店) | 
| 内容量 | 1個あたり 約48g | 
| 価格/箱の種類 | 6個入(簡易箱)…税込 2,160円 9個入(化粧箱)…税込 3,460円 12個入(化粧箱)…税込 4,520円  | 
| 賞味期限 | 発送日を含め 20日間 | 
| 保存方法 | 25℃以下の涼しい場所で保存 | 
| アレルギー表示 | 乳成分 卵不使用。※製造工場では小麦・卵・落花生を扱っています。  | 
| おすすめの用途 | お茶うけ・手土産・贈答に最適。大切な人へのギフトにもおすすめです。 | 

実際に買ってみた
青森への出張途中、せっかくならと仙台で途中下車。

目的はもちろん、話題の〈シーラカンスモナカ〉。
仙台駅に着いたのは11時過ぎ。
12時からランチの予約があったので「サッと買えるだろう」と思いきや──
お店の前には20〜30人ほどの長蛇の列!
一瞬、あきらめようかと思いましたが、「ここまで来て買わずに帰れるか」と自分に言い聞かせて最後尾へ。
列は意外とスムーズに進み、約20分で無事ゲットできました。
ショーケースには、フランなどのトレンドスイーツがずらり。
どれもキラキラしていて目移りしましたが、持ち帰りを考えて常温で保存できる9個入り(3,460円)をチョイス。
そして、誘惑に負けて「シーラカンスどらやき(卵使用)」も2つ購入。
アレルギーっ子にはごめん…と思いつつ、自分へのごほうびにどうしても買わずにはいられませんでした。

実食

出張から帰宅し、ついに実食。
9個入りの箱を開けると、上品なゴールドの包みがずらりと並び、まるで宝石箱のよう。
一つひとつが丁寧に包まれていて、見た瞬間から期待が高まります。

説明書には「温めるとよりおいしい」と書かれていたので、オーブンへ。


ほんのり温まったモナカから、バターの香りがふわっと立ちのぼります。
一口かじると――
サクッとした皮の中から、なめらかな十勝産小豆餡と、とろけるバターが溢れ出す。

そして、バターの塩味がガツン!と効いていて、ただ甘いだけじゃない。
この塩気が餡の甘さを引き立て、口の中で見事に調和します。
気づけばあっという間に完食。
我が家のアレルギーっ子(小学生)も「このしょっぱさ、クセになる!」と大絶賛。
卵不使用なのに、ここまで深い味わいを出せるなんて驚きです。
お客様の声
「シーラカンスモナカ」は、仙台でしか手に入りにくい希少スイーツとして注目され、味・見た目ともに強いインパクトで多くの人を魅了しています。
SNSでは「西日本ではなかなか買えない」「甘じょっぱくてクセになる」といった声が多数。
濃厚なバターの塩気と餡の甘みのバランスが絶妙で、“一度食べたら忘れられない”と話題になっています。
しかし、その濃厚さゆえに「一口で十分」「バターが強すぎる」という意見も見られます。
地元仙台だけでなく、SNSを通じて全国にファンが拡大中。
入手困難な“限定感”と、他にはない塩バターのコクが「わざわざ買いに行きたい」と言わせる魅力を放っています。
“濃厚でクセになる”と“濃すぎて重い”が紙一重――それがシーラカンスモナカの魅力。
味の個性が強いからこそ、一度食べた人の記憶に深く残る「話題性No.1の仙台スイーツ」です。
King of 甘じょっぱい
「シーラカンスモナカ」は、今まで食べてきたどのあんバターよりも印象的で、思わずリピートしたくなるほどクセになる味でした。
私はあんバターサンドなどの“甘じょっぱい系スイーツ”が大好きで、これまで数多く食べてきました。
その中でも、このモナカは塩味と甘みのバランス、そして見た目のインパクトが他にはない存在感を放っていました。
仙台駅を歩いていたとき、偶然見つけた「シーラカンスモナカ」のポップアップストア。
魚モチーフのパッケージを見て、「魚が大好きなアレルギーっ子が喜びそう!」と思い、成分を調べると卵不使用。
少し高いかなと思った瞬間、後ろの通行人が「シーラカンスモナカ食べたい」と言うのを聞き、「そんなに有名なのか!」と感じて即購入を決めました。
本当に“出会いって大事”だと実感しました。
偶然の出会いから手に取ったシーラカンスモナカは、甘じょっぱさと塩バターの深みが忘れられない“新しいあんバター体験”をくれました。
【豆知識】栄泉堂って書いてあるけど何?
「栄泉堂」とシーラカンスモナカは深い関係があります。
シーラカンスモナカの製造元「メゾン シーラカンス(パティシエ:カズノリイケダ氏)」と「栄泉堂」はルーツを共有しています。
栄泉堂はカズノリイケダ氏のご実家であり、宮城県丸森町の老舗和菓子店です。
シーラカンスモナカの皮には「栄泉堂」と型押しされているのは、ルーツを示すものです。
もともと栄泉堂で作られていた「バター最中」がシーラカンスモナカの商品開発の起源となっており、「バター最中」が“ご先祖”と呼ばれることもあります。
現在も両方とも栄泉堂の工場で製造されており、味や使っているバターの種類(栄泉堂は国産バター、シーラカンスモナカはフランス・イズニーバター)などに違いがありますが、基本的な餡バターもなかスタイルは共通しています.
つまり「栄泉堂」の文字は、製造ルーツ・共通工場・家族ブランドとしてのつながりを示しているわけです。
食べ比べ、羨ましい!!!
まとめ
「シーラカンスモナカ」は、卵アレルギーでも安心して楽しめる、仙台の新定番スイーツです。
パティシエ・カズノリイケダ氏が手がける『メゾン シーラカンス』の看板商品で、“懐かしさ×新しさ”を融合させた味わいが話題に。
- 2021年オープンの新ブランド。十勝産小豆×フランス産イズニーバター×ゲランド塩の黄金バランス。
 - サクッと香ばしい皮ととろける塩バター餡が生む“甘じょっぱさ”がクセになる。
 - 卵不使用でアレルギーっ子も安心(※工場内で卵取扱あり)。
 - 羽生結弦選手が紹介しSNSで話題沸騰。
 - 皮に刻まれた「栄泉堂」は、創業家である実家和菓子店との深いつながりを示す証。
 - 栄泉堂製造の「バター最中」がルーツで、伝統と革新の味が共存。
 
伝統の技に新しい発想を掛け合わせた、まさに“King of 甘じょっぱい”。
仙台みやげとしても、特別なご褒美スイーツとしても一度は味わう価値があります。
行列ができる理由、食べた瞬間にきっとわかります。
口に入れた瞬間の「サクッ」とした皮、バターの香りが広がる“あの瞬間”は、一度味わうと忘れられません。
卵アレルギーがあっても、家族みんなで同じスイーツを囲める――
そんな幸せを叶えてくれるのが、この〈シーラカンスモナカ〉です。
次に仙台を訪れたら、ぜひ自分へのご褒美に一箱。
ちょっと贅沢な甘じょっぱさを、あなたの舌で確かめてみてください。
仙台に行けない人は物産展やネットでも購入できますよ!!
ネット注文はこちら→kazunori ikeda individuel
京王百貨店新宿店 イベント

注意事項
本記事の情報は筆者の経験や調査に基づいています。召し上がる際は必ず最新情報を確認のうえ、自己判断・自己責任でお願いします。
											
						
						
						
												
						
						
						
												
						
						
						
												
						
						
						
												
						
						
						
												
						
						
						
												
										
					